食形態の目安と食上げ

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食形態の目安と食上げ

嚥下機能に問題のある方が、はじめは食べやすい物から訓練していき、徐々に普通の食事に近づけていく訓練方法を「段階的摂食訓練」といいます。

業界では食上げなどと言いいます。

食形態の段階の目安としては、以下の通りです。

流動食:ほとんどとろみのない液体
ミキサー食:スプーンですくっても跡がつかない、ポタージュ状
ミキサーとろみ食:スプーンですくうと跡が残る、ペースト状
ミキサームース食: 皿に入れても形になる ムース状
きざみとろみ食:きざみ食+あんかけ
一口大食: 一口大に切ったもの
全形食: 通常の大きさ

食事アップの基準としては、摂食時間が30分以内で、7割以上摂取が3食(嚥下障害が強く疑われる場合は3日間)続いたときを目安とされています。

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