本日は、初期の嚥下障害の見分け方について書いてみたいと思います。

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本日は、初期の嚥下障害の見分け方について書いてみたいと思います。

誤嚥を起こしているときには、次のような症状がみられることが多いです。

・食べるのに時間がかかるようになった。
・水分でよくむせる。
・食事でよくむせる。
・ねばねばの痰が増えた。
・食事後に咳をする。
・薬が口の中に残って飲み込みずらい。
・食べ物が口の中にのこる。

このうち、一番わかりやすいのは、食べたときにむせるという症状だと思います。もし、一回の食事で3回むせることが、よく起こる場合は要注意!
今すぐリハビリをするなり、食事を嚥下食に調整する必要があると思ってください。

これは、もう少し嚥下障害が進むと肺炎になってもおかしくないレベルと思いますので、安全を考えるともう少し早い段階でリハビリに取り組めた方がよいと思います。

また、誤嚥の中には、不顕性の誤嚥と言いまして、気管の入り口付近の感覚が鈍くなってしまったために、誤嚥しているのにも関わらず、むせが見られないものがあります。

このような場合は、別の方法で誤嚥を見分けることが必要になってきます。

次回は、その方法について、ご説明できればと思います。

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