嚥下障害の方のためのおかゆの作り方

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嚥下障害の方のためのおかゆの作り方

嚥下障害の方がご家庭にいらっしゃる場合は、白飯が食べられずおかゆを召し上がって頂くことがよくあると思います。

この場合、ご家族の分として炊いた白飯に水を入れ、もう一度火にかけておかゆにすることがあります。
この方法でも、誤嚥しなければ問題ないのですが、ご飯の粒が残っていることや水分がのり状になっていないことから、あまり飲み込みにはやさしくないことが多いです。

一方、炊飯器のおかゆモードで生米からつくるおかゆですと、粒も柔らかくのり状になりますので、より飲み込みにやさしいおかゆになります。

炊飯器のおかゆモードでは、作るのに時間がかかりますので、たくさん作り置きしておいて冷凍庫で食べる分だけ保存しておくのがおすすめです。

炊飯器のおかゆモードで作ったおかゆでも誤嚥してしまうような場合は、おかゆをフードプロセッサーにかけて完全にのり状にすることもできます。また、適宜、トロミ剤をいれて粘度を調整することもできます。

白飯をおかゆにかえると、カロリーが約半分になりますので、栄養面での工夫は必要になります。そこはまたの機会に書きたいと思います。

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